関東の海辺のリゾートの中でも、落ち着いた雰囲気をもつ葉山。その葉山のなかでも海の美しさで有名なビーチが一色海岸です。葉山御用邸に近く落ち着いたエリアに位置していて、CNNが選ぶ「世界の厳選ビーチ100」に選ばれたこともあります。
6月の晴れた日に4歳5歳の子供と家族で一色海岸に行ってきたのですが、きれいな砂浜と素晴らしい景色が広がるとても良い海でした。
一色海岸へのアクセスと実際に子連れで行ってきた記録をご紹介します。
一色海岸の駐車場
一色海岸近くには有料駐車場が複数あります。ただ、通常海水浴場が開く7月上旬〜のオンシーズンは、どこの駐車場も早々にいっぱいになるそう。その場合は徒歩3分の所にある神奈川県立近代美術館葉山の駐車場が比較的停めやすいそうです。
私たちは一色海岸から徒歩11分の葉山THE HOUSEに宿泊していました。
6月の上旬はオフシーズンで、どこの駐車場も空いていたため、一色海岸から一番近い三井のリパーク 葉山一色海岸駐車場に車を停めてビーチまで降りました。
この駐車場から一色海岸までは徒歩1分ほどなのですが、ビーチまでの小道が最高にエモくて、小道を歩くだけでも気分があがります。
木々の木漏れ日が美しい小道を歩いていくと、奥には海が見えてきます。
一色海岸の透き通る海
ビーチに降りると、そこに広がるのは空と海の真っ青な水平線。
右手には宿泊していたTHE HOUSEやその周辺の街並みが見えます。
天気が良い日にはビーチから富士山も見えて、まさに日本の絶景というかんじ。
海ではSUPやヨット、サーフィンを楽しんでいる地元の方々もいました。
ビーチにはゴミも落ちておらず、サラサラとした砂浜が広がります。海の透明度もとても高く、海水浴にも最適です。
正直今まで逗子や江ノ島の海を訪れた時に、水が想像以上に汚れていて、田舎出身の私はここで泳ぐのか…とある意味衝撃を受けたのですが、一色海岸の海は本当に綺麗でした。
海を右手に歩くと岩場もあり、磯遊びもできます。岩場にはカニなどの生き物もいて、網を持って生き物を観察している親子もたくさんいました。
ビーチに向かって左手には公共のトイレがあります。着替える場所やシャワーはないので、着替えはビーチの前に済ませてきましょう。
いつもは海開きの7月上旬から海水浴場がオープンし、海の家で着替えや食事ができるようですが、2020年はコロナの影響で海水浴場を開かないことが決まったそうなので、来年までのお楽しみですね。
葉山の一色海岸は綺麗な海でゆっくり遊びたい人におすすめ
6月に一色海岸に行ってきましたが、とてもきれいな水質、砂質で子供も安心して遊ぶことができる場所でした。磯遊びもできるので、生き物の観察にも最適です。
また、サーフィンを楽しむ人々や、海岸沿いを散歩する方など、地元葉山の方々のゆっくりとしたライフスタイルを垣間見れて、葉山に住みたいなと思わせてくれる場所です。
また海開きができるようになったら、家族で訪れようと思います。