子連れお出かけ(国内)

都心から1時間半、プライベート渓谷付きグランピング施設「KEIKOKU GLAMPING TENT」で家族ステイ

keikoku glamping tentの部屋

密を避けて緑と渓流の中、プライペート感たっぷりのグランピングを楽しめる – そんなお宿を見つけました。

東京都心から約1時間半、奥多摩方面の檜原村にある「KEIKOKU GLAMPING TENT」は、豊かな緑と澄んだ渓流のそばに2棟のテントが建つグランピング施設。

1歳のお子さんがいる友達家族と、4歳5歳の子供がいる我が家の2家庭で貸切ステイしてきたのですが、ここがとってもよかったのでご紹介します。

KEIKOKU GLAMPING TENTの概要

KEIKOKU GLAMPING TENTは東京都多摩郡の檜原村に位置し、東京都心からはわずか1時間半ほどのドライブで、森と渓谷に囲まれた自然を楽しむことができるグランピング施設。奥多摩や秋川渓谷にも近く、川遊びにも最適なエリアです。(チェックイン場所や近場のスーパーの場所は記事下部に記載します。)

グランピング施設内にはモダンなテントの他に、プライベートガーデン、屋外ジャグジーがあり、ガーデンには直接川に降りられる階段がついているので、テントから出てすぐに川遊びをすることもできます。まさに至れり尽くせりのグランピング施設。

KEIKOKU GLAMPING TENTのテントと設備

KEIKOKU GLAMPING TENTのテントは、ラグジュアリーテントとスイートテントの2種類があり、駐車場から歩いて手前にあるのがスイートテント、奥にあるのがラグジュアリーテントです。

KEIKOKU GLAMPIJNGの入り口駐車場から歩いて行くと川と木々に囲まれた入り口が見えてきます
KEIKOKU GLAMPINGのテント手前がスイートテント、奥がラグジュアリーテント

ざっくりいうとスイートテントの方がラグジュアリーテントより少し広くて値段が高いテントなのですが、メインとなる設備はほぼ変わりがないです。次で詳しく見ていきます。

スイートテント

スイートテントは最大宿泊人数が4名(未就学児の添い寝は数に含めず)の広いテントです。敷地内にはテントの他に、プライベートガーデン、ジャグジーそして敷地内から直接降りられる川があります。 

KEIKOKU GLAMPING スイートテント左手に見えるのが屋外ジャグジー
KEIKOKU GALIMPINGのスイートテント室内

テントの中はとってもきれい!エアコンや照明ももちろん完備で、もはやテントということを忘れてしまうくらい快適です。スイートテントはベッドの他に大きめのソファーが2つあり、2人以上の宿泊の場合はここをベッドとして使う形になります。このソファー、広さは十分あるのでベッドとしての使用も全く問題ないのですが、テント内に備え付けのブランケットは1枚しかなかったので、ソファーで寝る場合はブランケットの持参をおすすめします。山の夜は寒い。

KEIKOKU GLAMPINGのスイートテントのベッド

憧れの天蓋付きベッドに子供達もテンションMAXです。

KEIKOKU GALMPINGのトイレとバスルーム

部屋の奥には洗面所、トイレとシャワーがあります。バスルームもとても清潔でアメニティも揃っており、快適い使うことができます。バスタブはないので、テントの外のお風呂(ジャグジー)を使いましょう。

KEIKOKU GLAMPING スイートテンとの外側

テントの裏には広いプライベートガーデンとデッキが。子供達ものびのびと遊ぶことができます。

スイートテントにはスイングソファーもついていて、子供達が走り回るのを見ながら腰掛けたり、ちょっとおしゃれな写真を撮るのにぴったりです。このスイングソファーはスイートテントのみの設備です。

KEIKOKU GLAMINGスイートテンとから降りられる川

ガーデンからは直接川に降りることができる階段があり、プライベート渓谷で遊ぶことができます。私たちが行った時はお昼まで豪雨だったので川がけっこう荒れていましたが、普段は川遊びができるくらいおだやかな流れのようです。

また、ここから滝にも歩いて行くことができるらしいので、次回行った際は絶対に滝にも行きたい…!

ラグジュアリーテント

さて、次はラグジュアリーテント。ラグジュアリーテントは最大宿泊人数が3名と、スイートテントよりは少し小さい作りになっています。

KEKOKU GLAMPINGのラグジュアリーテント

ただ、こちらのテントにも十分な広さのプライベートガーデン、ジャグジーもついており、もちろん直接川に降りることのできる階段もついています。一家族でのステイであれば申し分ない設備です。

KEIKOKU GLAMPINGのラグジュアリーテントのジャグジー

写真を撮るのを忘れたのですが、ジャグジーは夜になると光るので、ナイトプール的な楽しみ方もできます。シャンパンを飲みながら入るジャグジーは最高でした…。

KEIKOKU GLAMPINGのラグジュアリーテントの室内

ラグジュアリーテントの室内でスイートテントと違う点は、ソファーベッドが1台しかない点と、それに合わせて少し室内面積も少ないという点です。ただ、狭い感じは一切しないので、宿泊人数が3名以下だと快適に泊まることができると思います。部屋の奥にはラグジュアリーテントと同じようにバスルームも完備されています。

KEIKOKU GLAMPING TENTのBBQ

キャンプやグランピングの醍醐味といえばバーベキュー。KEIKOKU GLAMPING TENTは食材の持ち込みも自由ですが、バーベキューの食材も提供してくれます。セット内容はいろいろあり、予約時に好きなセットや単品食材を発注することができます。

私たちは「国産リブステーキセット」と「日南鷄のもも肉&極太フランクセット」を頼みました。

KEIKOKU GLAMPING TENTのBBQ

備え付けのコンロで食材を焼いていきます。香ばしいいい匂い。

KEIKOU GLAMPING TENTの食材手前の小さいフランクフルトはスーパーで買ったものです。右手の大きなフランクフルトはBBQセットのもの。

お肉もお野菜もとてもフレッシュで本当に美味しかったです。

KEIKOKU GLAMPING TENTのピザとシーフード

シーフードやスキレットで焼くピザも絶品!ピザは生地を伸ばして自分でトッピングして焼くスタイルで、子供達が楽しそうに作っていました。また、食材の量もたくさんあったので、人数分頼めばお腹が空くということはなさそうです。

夜は焚き火や花火でチル

KEIKOKU GLAMPING TENTのマキ

BBQでお腹がいっぱいになったら、施設内で焚き火や花火をすることもできます。焚き火のための薪やバーナーはテントの外に置いてあるので、薪を組んで火をつけるだけ。

KEIKOKU GLAMPING TENTの焚き火と花火

BBQの食材にマシュマロもついているので、焼きマシュマロを楽しむこともできます。

花火は手持ち花火のみ持ち込み可です。今年はコロナの影響で花火大会もないので、子供達は浴衣を着て花火を楽しみました。

KEIKOKU GLAMPING TENTに泊まる際の注意点

ラグジュアリーなグランピング施設とあって、自然を感じながらもとても快適なステイができるKEIKOKU GLAMPING TENTですが、最後に買い出しの場所やチェックイン場所、虫対策について少し注意を。

KEIKOKU GLAMPING TENTの近隣のスーパー

東京方面から車で向かう場合のテントの最寄りのスーパーは、武蔵五日市のいなげや(ina21五日市店)(google map)です。それ以降は大きなスーパーがないので、飲み物や食べ物など、必要なものがあればここで買い出しをしていきましょう。

KEIKOKU GALAMPING TENTのチェックイン場所

また、買い物を済ませてテントに向かう前に気をつけたいのが、チェックインはテントとは別の場所で行うということ。テントに向かう前に「渓谷BBQ(東京都あきる野市乙津789)」の受付でチェックインを済ませます。

KEIKOKU GLAMPING TENTのチェックイン場所左手にある渓谷BBQの受付でチェックインします

この受付からテントまでは、車で30分ほどです。受付でテントの駐車場の場所を詳しく説明されるので、案内に従って駐車場まで行きましょう。専用の駐車場に着いたら、奥にある階段を降りるとすぐに入り口が見えてきます。

虫対策をしっかりと

KEIKOKU GLAMPING TENTのテントはとってもラグジュアリーですが、自然の中にあるので虫は出るので虫除けスプレーは持参しましょう。なんでもいいのですが、この虫がいなくなるスプレーは効果抜群なのでおすすめです。

着いてすぐテントの周りや窓の部分にスプレーをしたのですが、窓から入ってきた虫や蜂が何度か瀕死になって落ちてきました。。(効果がすごいので、人がいない時にスプレーするのと、特にお子さんの周りにかからないように注意しましょう。)

KEIKOKU GLAMPING TENTに泊まってみて

友達家族と1歳、4歳、5歳の子連れでKEIKOKU GLAMPING TENTに宿泊しましたが、小さな子供連れでも安心できる充実した設備と、おいしい食事、そしてなにより大自然を思い切り満喫できる素晴らしいお宿でした。

人気の施設で予約はかなり埋まっているので、興味がある方はぜひ早めチェックを!