沖縄、とひとことでいっても沖縄本島、慶良間諸島、宮古島といった離島などいろいろな場所がありますよね。
今回は沖縄の中でも特に海の透明度が抜群な島、伊江島に1歳2歳の子連れで行ってきました。
沖縄の離島で透明度の高い海を楽しみたい、だけど本島からアクセスが良いところが良い、、!という方にぴったりの島です。そんな伊江島へのアクセスとおすすめの観光地をまとめてみました。
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伊江島への行き方
伊江島へは沖縄本島の北西部に位置する本部港からフェリーで30分かけて行きます。本部港は美ら海水族館から車で15分なので、伊江島へ行く前や行った後に美ら海水族館に立ち寄るのも良さそう。
本部港から伊江島へのフェリーの運行時間
伊江島と本部港を往復するフェリーは、通常1日に4便しか出ていません。
そのため伊江島へ渡るとき、帰ってくる時は時間をしっかりと把握して予定を立てましょう。
便 | 伊江島港発 | 本部港発 |
1便 | 8:00 | 9:00 |
2便 | 10:00 | 11:00 |
3便 | 13:00 | 15:00 |
4便 | 16:00 | 17:00 |
ただし夏季期間や伊江島マラソンの期間中など時期によっても運行時間が変わってきますので、伊江村公式ホームページであらかじめ時間を確認しておくのが吉。
料金は片道大人720円、360円です。車両も搭乗することが可能なので、子連れ家族で行く場合は、一緒に乗り込んだ方が便利かと思います。車両と一緒に乗る場合は事前予約が必須なので、伊江村公式ホームページからお問い合わせをしましょう。
伊江島の観光名所
透明度抜群の海、GIビーチ(ジーアイビーチ)
伊江島で個人的に一番おすすめの場所。伊江島の南部にあるGI(ジーアイ)ビーチです。今まで国内外含めて数多くのビーチを訪れましたが、TOP3に入るくらいきれいなビーチでした。
写真はどちらもノーフィルターです。透明度は最高級に高く、足元までクリアに見え、波も比較的穏やか。そして表現しずらいのですが、単にきれいなだけはでなく、生命力を感じる力強い海だなぁと思いました。
私たちは午前10時頃に行ったのですが、島民の方が数人いるだけで、この広いビーチをほぼ貸切状態で楽しめました。GIビーチでは車を止めるスペースも4台分ほどしかなく、またお昼時になると10月でも焼けるほど暑い日差しでしたので、早めの時間に行くのが良いと思います。
伊江島の聖域、ニャティヤ洞(どう)
伊江島には島民の方に聖域と言われている、ニャティヤ洞という洞窟があります。
ここには「力石」という石があり、子宝に恵まれない女性が触るとパワーをもらえるとか。また戦時中は防空壕としても使用されていたとのことです。
洞窟から見える海も波の音も、心を穏やかにしてくれるものでしたが、ここに戦時中多くの方が避難していたのかと思うと、なんともいえない気持ちになりました。子供が大きくなったらまた来たいところです。
伊江島随一の景観地、湧出(わじぃー)
湧出(わじぃー)は伊江島の北西部にある断崖絶壁の景観地。海の中から天然の水が湧き出ていることから、湧出と名付けられたのだそう。今でもここから湧き出る水は大事な飲料水として使われているそうです。
この時の湧出は波が強く色味が低めでしたが、波が穏やかな時はエメラルドグリーンやコバルドブルーなど表情豊かな色味になるそう。
湧出は湧出展望台から見ることができるのですが、湧出だけでなく伊江島の水平線を眺めるだけで無心になれるおすすめの場所。
伊江島のシンボル、伊江島タッチュー(城山)
伊江島のシンボルといえば島の中央にある岩山の伊江島タッチューです。岩でできた山で登ることもでき、伊江島の島内の様子、周囲の海が一望できます。フェリーから見てもこの存在感です。
私たちは子連れだったので山の頂上までは登りませんでしたが、伊江島タッチューの麓でみる夕日はとてもきれいでした。麓までは車で行けるので、子連れは麓までだけでもぜひ。
伊江島はアクセスも良い、自然と生命力あふれる場所
伊江島はとてもメジャーな島ではありませんが、沖縄本島からフェリーで30分と比較的近く、抜群な透明度を誇る海や生命力あふれる自然に触れ合える島です。
せっかく沖縄に行くなら思い切り自然を楽しみたいという方はぜひ一度行ってみてください。